阿賀野市のやまびこ農産さんにて行われた稲刈り体験イベントに参加して来ました。

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稲刈りの体験会場に到着すると立派に成長した稲が!
6月の田植えの時あんなに頼りなかった苗たちがこんなに大きくなるなんて…!
自然は偉大です。

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早速、鎌を使った稲の刈り方の講習。
子どもの頃、小学校の授業か何かでやったことはあるけど、30年ぶりか?(笑)

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片手で稲を掴み「ザクッ」と。

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この田んぼを刈り終えるのに参加人数100名ほどで約2時間。
10人でやったら20時間!?
農業ってやっぱりものすごく手間がかかります。
ちなみに、機械で刈り取ると1人で15分程度だそう。

建築などの現場でも同じ事が言えますが、機械を使用することで劇的な効率化が図れます。
手仕事が少なくなる事の寂しさはありますがコストの削減に繋がったりとメリットも多い。
やはり現代の農業、現代の建築は近代化された設備を上手に利用する必要がありそうです。

この稲刈り体験のように建築の現場でも手仕事を体験する機会を作ることで何か新しい発見があるかもと考えさせられました。

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刈り取られた稲ははさ掛けされ自然乾燥。
1週間ほどかけてじっくりと乾かすとのこと。
稲がお米になるまでは大変な時間がかかるのですね。

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お昼ご飯は外で食べる新米のコシヒカリ!
子どもたちもびっくりするほどたくさん頂いていました。

6月の田植え、今回の稲刈りと参加させてもらい普段何気なく口にしているお米のありがたさを再認識しました。子供たちにとってもすごく良い経験になったと思います。

イベントを企画してくださったやまびこ農産さん、ありがとうございました!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。