住宅版エコポイント。昨年末から話題になっていますが、やっと全容が見えてきたようです。
私はエコポイント関係の講習会に3回も出席しました(汗)。
何といっても気になるのが
「どんな工事をすればポイントがもらえるのか?」というところです。
それは新築・リフォームによって違うのですが、今回はリフォームの場合について考えたいと思います。
リフォームの場合は簡単に言ってしまうと…
「床・壁・天井に断熱材を入れる。」か
「窓・ガラスを性能のいいものに交換する。」か
「今付いている窓の内側にもう一つ窓を設置する。」のいずれかです。
また、それらの工事と一緒に行う
「手すりの取り付けや段差の解消などのバリアフリー工事。」も対象になります。
断熱材を入れる場合は、最低使用量が決められており、それ以上の量の断熱材が使用されていればポイントがもらえます。
最低使用量は断熱材の性能と、使用する部位(床・壁・天井など)ごとに決められており、性能の良い断熱材を使えば使用量は少なくて済みます。
《壁の断熱材、施工状況》
窓の交換や設置の場合は割と簡単です。
交換・設置した窓の大きさによって1カ所ずつポイントが付きます。
例(内窓設置の場合の参考価格)
高さ180センチ x 幅180 までの場合 施工費込で
46,000円(税別) に 18000ポイントが付きます。
高さ120センチ x 幅180 までの場合 施工費込で
26,000円(税別) に 12000ポイントが付きます。
※取り付け位置の状態により、価格が変動する場合があります。
価格に対して40~50%のポイントがつくので、かなりオトク感がありますね(^-^)。
内窓の設置は、工事自体は数時間で終わり、断熱効果も高いのでオススメです。
なおリフォームの場合の上限は30万ポイントです。
また国の予算(1000億円)がなくなり次第終了ということです。
その他「窓の設置」や「断熱改修」などと同時に行うバリアフリー工事にも5000~25000ポイントが付くので、リフォームをお考えの方には絶好の機会と言えるかもしれません。^^
住宅版エコポイント公式ホームページ
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新潟県阿賀野市 宮崎建築