第7期大工塾、初回の講義は昨年の1月24・25日に行われました。
24日の新潟は大雪で、高速も燕三条まで通行止めだったりと、結構大変でした。
…しかしトンネルを抜けると「本当に1月?」と思うほどの快晴で、気分よく会場の大河原木材(埼玉県飯能市)に向かうことが出来ました。
(所要時間は約6時間でした。)
24日の講義は夕方の6時から開始でした。
「これまでの大工塾のあゆみ」というテーマで1期生の宮内さんと今枝さんから、次に「大工塾の基本姿勢」というテーマで主催者でもある建築家の丹呉明恭さんから1時間ほど話がありました。
その後「自己紹介も兼ねて。」ということで懇親会に突入。
「…もう飲むの?」と一瞬思ったけど「大工の集まりだし。」とすぐに納得。(笑)
自己紹介が行われ、第7期は参加者が約30名(大工20人、設計10人、他に林業・製材関係の人など数人)という事がわかりました。
出身地は埼玉では無い人が半数以上で、東京・群馬・三重・京都・長野・宮城・新潟・北海道と各地から集まっています。
年齢層も25~62歳と幅広く、女性も何人かいましたが、自分と同じく30代で大工歴10年くらいの人が多いようでした。
懇親会では、「家づくりにおける地域性」というものを強く感じました。
「新潟ではこうする。」「埼玉ではこうする。」「京都ではこうする。」と自分が当たり前にやってきたことが他の地域では知られていなかったり、またその逆も多くありました。
他県で仕事をされている大工・設計者とお話する機会というのはなかなかありません。
「大工塾」は講義の他に、各地で活躍されている方の(しかも、かなり個性的な方の)話を聞くことが出来る点も、大きな魅力だと感じました。
木の家の新築・リフォームの事なら…
新潟県阿賀野市 宮崎建築