笹神の家では、地盤調査の結果に基づき、構造計算を行い基礎形状を決定しています。
通常、新潟市や阿賀野市近郊では何らかの地盤改良や補強が必要になる場合がほとんどなのですが、こちらの敷地は奇跡的な好地盤!
SS式調査のロッドを上から叩いて地面に突き刺し、やっとの思いで調査を行う程でした。(笑)
基礎形状は布基礎。(床下部分、防湿コンクリート打ち。)
建物の荷重の掛かり方により、ベース幅や鉄筋量を変えています。
基礎・上部構造とも構造計算を行う理由は、「地震・強風・積雪」などの外部からの力に対する安全性を確保する事です。
また、それ以外にも、計算結果により不必要に大きい材料や金具などを使わなくて済むため、無駄を省くことができ、コストが抑えられるというメリットもあります。