昨年10月に上棟した東新町の家。1月末にお引渡しをさせていただきました。
施工状況を随時アップしていく予定でしたが、タイトなスケジュールの中(言い訳)更新を怠ってしまいました。(汗)
…ということで上棟から竣工までをダイジェストでお送りします。
10月10日、上棟。天気には恵まれましたが朝から強風で、風に注意しながらの作業となりました。
東新町の家は金具工法。金具工法は宮崎建築としては初。数年前にお手伝いで使ったきりでした。
以前は金具工法に偏見もありましたが、基礎、土台、柱の緊結方法など理にかなっている面も多く、性能も明らかなので、木造の弱点を補っているとも言えます。
それぞれの工法の長所、欠点を把握し選択することが重要ですね。
2階部分の造作に使用する石膏ボード。おおよその枚数をレッカーで上げておきます。(この時は120枚)
後で人力で上げるのは大変なんです。
2階の柱立てが終わったあたりで一雨。
2階小屋組。等間隔に配置された梁が美しい。
2階梁は表しなのでこのまま仕上がりとなります。
桁上、気密シート貼り。
雨よ降るなと大工さんが空を仰いでいます。
桁上断熱、フェノバボード60㎜×3枚敷きこみ。
ボードジョイント、束まわりを気密処理。
タルキ間転び止め取付、ひねり金物取付など。
2階屋根完了~。
②へ続く。