大室の家は断熱施工も完了し、中間時の気密測定を行いました。
気密測定とは下の写真のような送風ファンを用い空気を外に送り出し、建物内を減圧させ、この時の気圧の変化から建物全体の隙間量を予測します。
断熱材充填の様子。
いかにも暖かそうです♪
断熱材、防湿シート施工完了。
気密測定の様子。送風ファンで空気を送り出す。
建物内を減圧させると下地の隙間や配線の穴から「スースー」と風が。
そういった隙間をテープやウレタンスプレーなどで処理し、性能を向上させていきます。
隙間風をなくすことは断熱材の性能を確保するうえで非常に重要です。
いくら高性能の断熱材を使用しても隙間風が入ると効果は半減し、結露を発生させる原因にもなります。
大室の家、中間気密測定の数値は「0.78」でした。(「1.00以下」を目標としています。)
これから完成まで配線の貫通穴やダクトなどが増えていくので気を抜かずに作業、管理をしていきたいと思います。