私が所属する、新潟県建築士会北蒲原支部で「カプラ」の勉強会が行われました。
「カプラ」とは、フランス生まれの積み木のようなもので1:3:15の比率の板状の木です。
カプラに触ってまず驚いたのが寸法の正確さと材料の安定性。
反りや曲りが殆どありませんでした。
松を使っているということですがしっかり乾燥したものを丁寧に加工しているのだろうと思います。
このようにコツコツ積み上げます。
「ナイアガラ」
この後、下の方のカプラを1本抜くと滝のように崩れました。
次は「カマクラ」。
円形に組んでいき…。
屋根部分は少しずつすぼませていきます。
完成。
組みあがるとがっしり安定感があります。
「カプラ」は子供のおもちゃということですが、大人も熱中します。
色々な建築物を再現したものもあるようで、折り紙建築にイメージが似ていると思いました。
今後小学校などでカプラを使ったイベントを計画していくということです。