白根の家では「3種セントラル」という換気システムを選択しました。
簡単に言えば、それぞれの個室に換気扇を設置するのではなく大きな一つの換気扇で家全体の空気をきれいにしようというもの。
そのため建物の中にダクトの配管が必要になります。(ダクトを使用しない方法もあります。)
各部屋から本体へのダクト配管。
6本ある細い方のダクトは寝室やトイレからの排気。
太い方は本体へ。
本体は収納の内部など、目立たないところへ設置。
左側のダクトは各部屋から本体へ。
右側のダクトは本体から室外へ。
カバー取付け後。
換気扇本体が居室内に出ないこともこのシステムのメリットですね。
寝室などでもファンの音が気になりません。
外部から新鮮空気を取り入れる給気口。
手動で給気量を調整します。
換気量の調整パネル。
細かく調整できるので使いやすいです。
新築であれば換気システムは法律で義務付けられていますが、新築と同等の性能まで引き上げることができるリノベーションでも同じくらい換気に注意をはらう必要があります。
換気は奥が深く毎回悩む部分ではありますがその物件に最適な選択をしたいものです。