5月20日~22日の3日間、新住協の総会に参加するため仙台に行ってきました。新住協とは高断熱住宅の研究をする組織。
総会、研修会は21、22日ですが前夜祭が開催されるという事で20日に仙台入り。
前夜祭まで石巻の復興状況を視察するということで早朝に新潟を出発しました。(移動は新潟支部の方々に同乗させていただきました。感謝!)
石巻に着くとちょうどお昼頃だったので「まずは食事を」という事に。入ったお店は「利久」。
仙台だけかと思ったら石巻にもお店があるんですね。
ウチの妻は数か月に一度くらい、思い出したように「仙台の牛タンが食べたい」と言います。
自分だけ食べるのは少々気が引けましたが、もちろん牛タンをいただきました。
期待を裏切らないうまさ。おいしかったです。
食事を終え、視察へ。
石巻市街→海岸線→仙台空港付近と移動。
石巻市街は、注意して見なければ被害の跡に気づかないくらいでした。
もちろん、実際に生活している方にとってみればまだまだの部分はあると思います。
海岸線や空港付近は広い原っぱが多く、私は震災後初めて東北を訪れたので、ここには町や集落があったのか、もともと何もなかったのか判断することができませんでした。
空港の近くに震災遺構として残された住宅を見ることができました。
震災遺構に関しては、保存した方が良いという方と解体を求める方、両方の意見があり難しい問題だと思います。
少なくとも私は、この遺構のおかげでそこに集落があったことを知ることができました。
仙台空港付近。
震災遺構、鈴木さん宅。
説明文も置かれていて当時の状況を知ることができる。