もう一つの目的、太平洋側の高断熱住宅を見ること。
会沢さんの自邸は東日本大震災の直前に断熱、耐震改修の工事を完了していたため、地震での被害がほとんどありませんでした。また、「地震後暖房無しで過ごすことが出来た家。」としても知られています。
昨年秋に一度伺ったのですが、寒い時期に一度訪れたいと思っていました。
他にも数件の住宅を見学。当日は冬の新潟では考えられない快晴!
南側の窓の近くにいると暑いくらい。
「うらやましい~。」と思わず口にしてしまいました。(笑)
これだけの日射があれば暖房エネルギーの大幅な削減は可能。
冬の太陽を意識した設計は新潟以上に重要であると感じました。
住んでいる方のお話も聞くことが出来ました。
「本当に暖かい家で満足しています。」と皆さん口をそれえて仰るのでビックリ!
日本海側、太平洋側の違いはあっても暖かい家をつくる重要性は変わらないと再認識することが出来ました。
青森の森の風工房さんの施工物件。
南面の日射がまぶしい。
上下から開閉できる2ウェイタイプのハニカムサーモスクリーンが使いやすそう。
床下エアコン。床置き型を使っている。フムフム。
暖気のショートカットを起こしにくいよう蓋付き。
今回、色々と案内してくださった会沢さん、快く住宅を見学させてくださった皆様。ありがとうござました。