住宅医協会が主催する「住宅医フォーラム」に参加してきました。
フォーラムでは「災害とレジリエンス ~ 木造住宅の耐震性とは」と題され熊本地震の現地報告を中心に木造の耐震性について講演が行われました。
講師は山辺豊彦先生、五十田博先生に加え現地実務者の方々など。
震度7が2度訪れるというとてつもない状況の中、現地の実務者はどういった動きをされたのか。大変勉強になりました。
後半はパネルディスカッション。南雄三さんがコーディネーターとなり各先生方と議論を深める形式。南さん独特の切り口で肩の力の抜けたざっくばらんな内容。楽しく、そして示唆に富む内容。さすがです。
熊本地震の生々しい報告を目にし、日本に住む以上大地震に遭遇することは免れないということを改めて肝に銘ずる一日でした。