週末に建て方を控え、作業場では下地材の加工など準備が進みます。

建て方準備
「タルキ」と呼ばれる屋根の骨組み材をカット。

建て方準備
角度、長さとも精度よく加工します。

建て方準備
屋根の通気を取るための部材。
こんなものも事前に加工。

建て方準備
現場では事前に足場組み。
「先行足場」と言い、何もない所に足場のみがどんどんと出来上がる。
足場屋さんの技術はすごいものだと感心させれられます。

数十年前は建て方と言っても足場など無く、グラグラする梁に梯子を掛けたり、柱によじ登ったりして建て方を行っていたとか。(汗)
私は大工の中では高い所は苦手な方なので「先行足場」が当たり前になって本当に良かったと思っています。^^

安全第一ですね!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。