宮崎 直也 2015年末にお引渡しをさせて頂いた「畑江の家」。
定期点検に伺ってきました。
お引渡しをしてから1～2年ほどの初期の場合、建具の建付けや換気のメンテナンス、その他お住まいになって気になる事のヒアリングなどがメインとなります。
まずは内部をひとまわり。
建具の動きなどを確認。
おおむね良好。＾＾
その後、換気システムのメンテナンス。
畑江の家は熱交換換気を使用しています。
天井に埋め込まれたＳＥ200。
快調に運転してます！
各居室に設置された排気口。
ここから汚れた空気を吸い外に排出します。
フィルター部分が若干汚れており吸い込みが弱くなっていましたが掃除機でごみを取ると吸い込み力も回復。
外の新鮮空気を取り入れる外気給気口。
クモの巣やほこりが付着しこちらも吸い込み力低下。
ほうき等で簡単に取り払うことが出来ます。＾＾
その後、点検口より床下を確認。
ホコリやゴミはほとんど無く、お引渡し時と変わりない良好な状況。
空気がよどんだ様子もありませんでした。
内部の確認を終え外部へ。
オークの木製玄関ドア。
日射や雨がかりで表面が少し荒れていたのでオイルでメンテ。
一部塗ってみました。
オイルメンテ前
オイルメンテ後
しっとりとした艶が蘇ります！
お引渡し後、メンテなどでお客様宅にお邪魔する際、いつも驚くのは無垢の床板の艶がお引渡し時より増していること。
この辺りは経年美化する自然素材の最大の良さで、小さな傷なども味わいとなります。
メンテナンスを終え、お施主様にお住まいになっての感想等をお聞きしました。
・この家に住んでから寒いと思ったことがない。トイレ、お風呂も寒くない。
・全館暖房しているのに以前の家に比べ、光熱費が安くなった。
・（エアコンでの暖房のため）灯油を買いに行かなくてよい、ストーブへの給油の手間もない。その時間を他に使えることが嬉しい。
・お仕事柄よそのお宅に伺うことの多いご主人が帰宅すると「この家はやっぱり暖かいな。」と仰るそう。
嬉しいお話をたくさんお聞きすることが出来ました。＾＾