建て方も無事完了し、現在下地作成や内部の造作に入っています。
基礎工事の時もそうでしたが重機などの入るスペースは無いため建て方ももちろん手作業。
高い所に上がり重い梁等を持ち上げます。
夕方には屋根まで完了することが出来ましたが体はバキバキ。(笑)
日頃の運動不足を痛感しました。(^_^;)
こちらの住宅、既存部分は外貼り断熱工法。
増築などをする場合は外側の断熱を一部撤去し取り合い部を作成します。
費用対効果などを検討した結果、増築部分はグラスウールの充填断熱を選択。
同等の性能を出すならやはり充填断熱が有利ですね。
作業は内部造作へ。
まずは天井の断熱工事。
和室の天井は洋室などの天井と違い繊細に作られているので天井自体に気密シートを密着させることが難しくなっています。
そのため天井の上に断熱層を作りその下に化粧の天井を作るという方法を取ります。
断熱層と仕上げの天井で2層の構造になるようにします。
こうすることで複雑になりがちな和室天井の断熱気密も確実に行うことが出来ます。