中条の家、屋根工事も完了し壁の下地作成が進んでいます。

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壁部分に貼られている白い壁材は耐力面材のモイス。
透湿性、防火性に優れた建材でリサイクル性も考慮されている。
他の耐力面材に比べ重量はありますが、貼った感じも粘りがあり信頼できる建材です。

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面材を貼る前に構造金物の端部を処理。
ボルトなどの金属部分が冬季に結露しないようウレタンスプレーを吹き付けます。

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邪魔になる部分はカット!
このような処理もしながらモイスを貼り進めます。

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モイスの施工が完了した部分はサッシを取付けます。
サッシはYKK APW330。

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取付完了!
窓が付くと外観がグッと引き締まります。
APW 330の場合ガラスを断熱タイプ、遮熱タイプから選ぶことが出来ます。
中条の家は東西面を遮熱タイプ、南北面を断熱タイプ。
いつものパターン、オーソドックスな使い分けです。^^

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↑APWカットサンプル
宮﨑建築でAPW330を選択する場合、複層ガラスの中空部分はアルゴンガス入り、スペーサーは樹脂タイプとしています。
これらは少しコストアップになりますが費用対効果が高い部分なので基本仕様にしています。

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。