宮崎建築では昨年の春頃より農作業小屋を事務所に改修する工事を行っておりました。

予定ではお盆前に完成し引越しをするつもりでしたが、現場の合間をぬっての工事のため大幅に遅れ今年1月ようやく工事を完了。(^_^;)
2月より片付けながらですが新事務所にて業務を開始することが出来ました。

改修前は使用されていない農作業小屋兼物置。
この建物をリノベーションし高断熱住宅とすることで「リフォームをお考えの方の参考になれば良いな。」という思いもありました。
今後工事の流れを振り返りながらご紹介していきたいと考えています!

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玄関ポーチ 住宅っぽさをなくすため大きいガラスの物を採用。

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外壁は杉板+ウッドロングエコ。
南面のみタテ貼り。

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打合せスペース。

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間仕切りは上部を解放させ空調、換気を行き渡りやすく。
奥が事務スペースなど。

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南面の掃出し窓は左右で種類の違うガラスを採用。(左:普通ペアガラス 右:LOW-Eトリプルガラス アルゴンガス入り)
ガラスの色味、表面温度などの比較をわかりやすく行っています。
土間に映った影の色も違います。(土間の表面温度も2度ほど違います。ペア側が高い。)
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サッシのカットサンプル。

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断熱材のサンプル、測定機器や実験機器など。

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高断熱住宅を建築する際に役立つ本など。

ちなみに事務所の移転先は旧事務所の道路をはさんでお向かいです。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。^^

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。