「新栄町の家」基礎工事を着工しました!
利用を予定している補助金「地域型グリーン化事業」の採択が遅れ着工を待つ形となっておりましたが補助金も無事採択、晴れて着工となりました。

新栄町の家は地盤調査を行った結果「地盤改良不要」の判定。
新潟県では地盤改良不要な立地はむしろ少数なので幸運です。^^
もちろん、地盤調査の結果に基づき構造計算を行い基礎構造を決定する必要はあります。

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新栄町の家は南側が遊歩道で水路もある好立地。
境界部には植栽も施されています。

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まずは掘削。
あらかじめ出しておいた基準に沿って穴を掘っていきます。

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掘削を終え防湿シート、捨コンを施工。
鉄筋組みの作業に入ります。
鉄筋組みは3人の職人さんで1日で完了。
みるみる組みあがっていきます。早い!

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しっかりと組み上がった鉄筋ですが、鉄筋の太さや間隔は構造計算によって決定しています。
↑写真の赤枠と青枠、「スラブ」という基礎の床にあたる部分ですが建物を面で支える大切な役割を持ちます。
それぞれ鉄筋の間隔が同じでは無いことが確認できると思います。鉄筋の量が多い青い区画の方が強度がある事を示しており、建物の形状や荷重により決定してくる部分です。

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構造の安全はもちろんですが、施工性や費用対効果を考え基礎形状を決定しています!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。