昨年の冬が過酷だったせいか、今年の冬は雪も少なく過ごしやすいように感じています。
暖かい家にしたい!
今、新築やリフォームをお考えの方は「暖かい家にしたい!」と思われている方がほとんどではないでしょうか。
ただ、一言に「暖かい家」と言っても色々です。
住宅を計画されている方々は、まずはNETや雑誌、本などで情報の収集をされていることと思います。
高断熱住宅に関して記述されている本といえば、数年前までは専門書的なものが多く、一般の方だけでなく、これから高断熱住宅に取り組もうと考えている工務店にとっても難しいものがほとんどでした。
しかし、近年はわかりやすいものが増えてきました。
最近の本は、一般の方が読んでもわかりやすい上に、工務店や設計事務所の方が読んでも勉強になる内容になっています。
そこで、本格的な寒さの今だからこそ、家づくりをお考えの方に是非読んでほしいお勧めの本をいくつか紹介させて頂こうと思います。
◎オススメ①は「新しい家づくりの教科書」です。
事務所にある「新しい家づくりの教科書」。
おしゃれな帯はどこかに行ってしまいました。(^_^;)
この本は各分野のトップランナーの方が、よい家をつくる上で大切なことをそれぞれ語られているものです。
主な内容は…
・まずは「暖かい家」にしよう。
・そのためにはどうしたらよい?
・家を暖かくするとこんなにいいことがある。
・家を暖かくすると暮らしが変わる。
・暖かいだけではなく美しくカッコいい家がいい。
など。
「家の中に寒いところが無くなると、どこでものびのび遊べる」ということが伝わる写真。
専門的な内容もわかりやすく記載されています。
この本は、専門的な内容にも触れていますが、写真やイラストがおしゃれでカジュアル。
一般の方でも抵抗なく読むことが出来ると思います。
家づくりを検討されている方が手に取る本として最適な一冊と思います。