6月に関ブロ埼玉大会に参加して来ました。
関ブロ大会とは正式名称を「関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会埼玉大会」と言い、関東甲信越地方の1都9県の建築士が集まり研修・交流などを行うもので、毎年6月に開催されています。
私の所属する建築士会北蒲原支部も参加しており、毎年の恒例行事となっています。
(私はここ数年サボっていて2016年以来の参加。)
今回の会場は埼玉県秩父市。
「秩父市」名前はよく知っていますが、訪れるのは初めてでした。
全体会議、参加者は各都道府県から合計450名ほどだったそう。
全体会議や分科会の合間に会場近くを少し散策しました。
まずは秩父神社を参拝。
秩父神社は社殿の四面に彫刻が施されています。
それぞれの彫刻に物語があり、解説もされていておもしろい。^^
名工 左甚五郎作のものも。
参拝後、神社前の通りを散策。
この通りには雰囲気のある建物が複数あり、見て歩くだけでも楽しめます。
登録有形文化財に指定されている建物もチラホラ。
1階の一部がタバコ屋さんだった建物。
角がアールになっていて、通りに対して柔らかく開いているような印象を受けます。
パリー食堂。
こちらでお昼を頂きました。
この建物は登録有形文化財に指定されています。
古びた壁やポーチ屋根の質感。真鍮のような色合いの看板。エアコンの室外機、店先に置かれたカブ…。
どれも味があります。
食堂近くに合った喫茶店。
すごく惹かれるものがあったのですが、時間の都合で入店かなわず。
ちょっと心残り。
ご当地的なパチンコ店も。
私はパチンコはしないのですが、記念に少し打ってきてもよかったかな。^^
宿泊先は「農園ホテル」という所でホテルというよりはマンションのような雰囲気でした。
室内には自炊できる設備もあり、「農作業でもしながら宿泊できたりするのかな。」などと想像。
(そのあたり、もうちょっと聞いてくればよかった。)
通路もなんとなく生活感があります。
↑早朝の室内からの眺め。
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さて、肝心の関ブロ大会はというと、各都県の代表による建築士としての活動報告がメイン。
さすがに各支部を代表される方々の発表だけあり、内容・プレゼンの質とも素晴らしいものがありました。
建築士の職能を生かし、地域の様々な世代の人たちを繋ぐような活動をされている方たちが多くいることを改めて実感。
日々の仕事のプラスアルファとして、こういった活動もしていけたらな、と考えさせれました。
分科会終了後の懇親会でも色々な方々と交流・情報交換をさせて頂き、とてもよい時間を過ごさせて頂きました。^^