1月に上棟した「太夫浜の家」。
耐力壁の設置や構造金物の取付けを終え、現在は断熱工事の真っ最中です。

完成時には見えなくなる大切なこと

構造や断熱は住宅において最低限満たすべき基本的な性能です。
現代においては構造は「構造計算」、断熱は「温熱計算」などを行い、建築する前から目標とする性能値を定め工事を進めることが一般的となってきています。
…と言ってもそれは机上の計算での話。
それらが計算通りの性能を発揮するためには現場での施工が正しく行われる必要があります。
しかし、構造も断熱も、完成時には仕上げ材の中に隠れる部分となり目にすることは出来なくなってしまいます。
仕上げ材を貼る前だからこそ見ることができる「地震に強くて暖かい家のつくり」ぜひこの機会にご確認下さい。

おもな見どころ

・耐震性はどのようにして決めている?
・耐震等級とは?
・雪の重みも考慮する構造計算
・断熱性はどのようにして決めている?
・断熱材はどんなものを使っている?
・壁厚が通常よりもおよそ倍!210㎜厚の付加断熱仕様
・断熱材の性能を100%発揮させる施工法
・高性能住宅に欠かせない熱交換換気システム
・床下暖房はどんな機器を使いどんな仕組みで暖まる?
・冷房の計画はどうなっている?
・夏も快適な高断熱住宅
…などです。

当日は壁の中、天井裏、床下、すべて見ることが出来ます。
一年で一番冷え込むこの時期、暖かい家のつくりを是非ご覧ください。

「太夫浜の家」構造見学会

日時:令和4年2月27日(日)10:00~16:00
場所:新潟市北区太夫浜

※本見学会は感染対策を行い開催致します。
※来場者様にはマスク、消毒等のご協力をお願い致します。
※会場の詳しい場所はお申込みを頂いた方にお知らせ致します。
※本見学会は完全予約制とさせて頂きます。

◎お申込みは下記までお願い致します。
TEL 090-2409-1462(宮崎携帯)
メール info@miyazakikenchiku .com
お気軽にご連絡下さい!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。